老後の蓄え、考えていますか?

 

先日、年金制度について大きなニュースありました。

 

SNSでもかなり話題になっていましたが、金融庁が出した報告案「高齢社会における資産形成・管理」が出たことです。この報告書をものすごく簡易的にまとめると、

 

超少子高齢化、各家庭の収入は減少傾向、税・保険料の負担がますます増えるとともに公的年金の水準は実質的に低下傾向、高齢でも働ける人は働きましょう、資産寿命ものばしましょう、現役時代から老後の資産の形成をはかってくださいね!

私たちの老後は真っ暗闇なんじゃ…と、いった声が一瞬聞こえてきそうな内容でした。

 

社会保障制度に対する信頼性が揺らいでいる?

 

報道ではこのように書かれています。(朝日新聞『人生100年時代の蓄えは? 年代別心構え、国が指針案』より抜粋)

 

『まず、現役期は「少額からでも資産形成の行動を起こす時期」と説明。生活資金を預貯金で確保しつつ、長期・分散・積み立て投資を呼びかけた。具体的な方法として、年40万円まで20年間非課税で投資できる「つみたてNISA」や、個人型の確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」などをあげた。出産や住宅購入などの生活設計に応じた預貯金の変化や家計収支を「見える化」することも、効果的な対応として触れた。』

 

若い世代は今から自分で老後の資産を作っておいてね!国はそれを手助けする制度として、積立NISAやiDecoを作ったよ!活用してね!家計の収支は各自で「見える化」してね!ということを言っているようですね。

 

このような報告書が発表される状況ですから、30代のうちから老後のための資産形成を真面目に考えなくてはいけない状況である…ということがお分りいただけるかと思います。しかしながら、このようなことはもう随分前から流れていた話でもあり、少子高齢化がくるということも何十年も前から言われてきたことでもあります。ですから、これを機に将来のお金の計画というものを真剣に取り組むべきときがきたと捉えて頂けたならいいなと思っています。

 

結局、どうすればいいんですか?「見える化」ってなに?

 

「見える化」というのは、マネープランを作るということにつながってきます。

 

マネープランとは、ライフイベントに合わせて、お金の計画表を作るというイメージです。私たちファイナンシャルプランナーの大きな仕事のひとつが、このマネープラン(ライフプラン)の作成です。就職、結婚、出産、相続など大きなライフイベントにかかるお金を前もって計算しながら計画表を作っていくイメージです。資産運用や相続費用の軽減など、あらゆることにつながっていきます。

 

これはその人その人にとっての一生もののデータといえるでしょう。

 

まずは今できることはなにかを考えよう

 

もともと年金制度については計算してみると年額が徐々に減っていますし、特に国民年金受給の第一号保険者については年金だけで賄うというのは少々厳しい内容であったことには変わりません。

 

そして、30代前後の現役世代についてはより受給金額が減少していきます。ですからNISAやiDecoを慌ててすぐに始めればいいというものではありません。そういうことも相まって現状把握をせずにいきなりはじめてしまった場合、後々家計が苦しくなって掛け金を払えないなんてことになっては元も子もありません。

 

まずは家計の現状把握と見直しをし、どこかに問題はないかなど確認するところからはじめましょう。掛け金を支払う余裕がある方は問題ありませんが、家計を圧迫するとなっては本末転倒です。家庭がある方は今後の教育資金の確保や住宅費についても先の見通しが必要です。独身の方は、これからどう生きていくのか、具体的な計画を立てていくことが必要です。

 

日々の生活の中で、今いちばん困っているお金の問題を解決しましょう。そのうえで、将来のお金の不安を取り除き、明るい見通しを立てられるようにしていきましょう!

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